趣味

遊駒スカ太郎氏が考えた将棋文化検定問題


2014.01.05

第2回将棋文化検定の受験会場の様子。写真提供:有限会社マジックボックス

2012年、将棋名人400年記念事業の一環として開催された「将棋文化検定」。棋力に関係なく、将棋に関する文化的知識を問う検定試験で、2回目の開催となる今回は、全国5つの会場で約600名が受検した。

 

A・B・C・Dの4コースのうち最難関のAコースを受検し、『NHK将棋講座』に体験記を書くことになったベテラン観戦記者の遊駒スカ太郎さんが、自分が問題作成者ならどんな問題を作るだろうかと考えて生み出した珠玉(笑)の仮想問題をご紹介する。

 

*  *  *

 

敵を知るのが戦術の第一歩。もしオイラが問題作成者ならどんな問題を作るだろうかと考えてみた。

 

【仮想問題1島朗九段が「お茶を飲みに行こう」と言いました。さてどこへ行くのでしょう?

 

[1]喫茶店

[2]パチンコ店

[3]雀荘(じゃんそう)

 

【仮想問題2飯野健二七段と佐藤康光九段のゴルフは指し込み制でハンディが決められています。では「飛車落ち」と言えば何打のハンディのことでしょうか?

 

[1]2打

[2]3打

[3]4打

 

【仮想問題3森内俊之名人が観戦記者のスカ太郎氏に言った名言は?

 

[1]鶏のから揚げ定食 680円

[2]僕のおばあちゃんが悲しむので僕のことは書かないでください

[3]すばらしいレンゲですね

 

【仮想問題4歴史上、将棋観戦記者の中で最も将棋が弱いと思われるのは誰?

 

[1]椎名龍一

[2]遊駒スカ太郎

[3]加藤久康

 

まあこんな感じの問題が出題されるのだろうとオイラは想像した。ちなみに答えは

 

【仮想問題1[3]雀荘

 

※解説「雀荘でもお茶は飲めますから」(島朗九段)という理由らしい。

 

【仮想問題2[2]3打

 

※解説「平手=0、香落ち=1、角落ち=2、飛車落ち=3、飛香落ち=4、というハンディ。ゴルフといえども駒を落とされるのは『ちょっとつらい』(佐藤康光九段)という」

 

【仮想問題3[2]僕のおばあちゃんが悲しむので僕のことは書かないでください

 

※解説「森内名人のことを書いたスカ太郎氏のエッセイを読み『俊之がまたこんなバカなことをして』とおばあちゃんが悲しんだため。鶏のから揚げ定食 680円は森内名人が五段当時にスカ太郎氏にサインした文言。すばらしいレンゲですねは米長邦雄名人が自宅庭の菜の花を自慢したときに森内がほめた言葉だと言われているがガセネタのようである」

 

【仮想問題4これは引っかけ問題。3人とも同一人物なので[1][2][3]ともに正解である。

 

■『NHK将棋講座』2014年1月号より

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