趣味

トマトと一緒に植えれば病気を防いでくれる野菜とは


2013.03.02

家庭菜園で野菜を作っている人なら、一度は作物が病気にかかって困ってしまったという経験があるのでは。野菜には特定の種類どうしを近くに植えることで、病気を防ぐ効果を発揮する組み合わせがある。園芸家の深町貴子さんに代表的な組み合わせを教えていただいた。

 

*  *  *

 

同じ作物を1か所にかためて植えると、病気の原因となる土中のカビや細菌、ウイルスがふえ、野菜が病気にかかりやすくなります。ネギやニラなどの根につく菌には、ナス科やウリ科野菜がかかりやすい病原菌を退治する働きがあり、主にトマトの萎凋(いちょう)病、キュウリやスイカのつる割(われ)病に効果的です。ネギ類は単子葉植物、ナス科やウリ科は双子葉植物なので、一緒に植えるとお互いの生育をよくするメリットもあります。

 

●トマト(ナス科)×ニラ(ユリ科)

 

トマトの萎凋病(土壌のカビが原因で起こり、葉が黄色く変色し生育が悪くなる)を防ぐ組み合わせ。ニラの代わりにネギやチャイブでもよい。

 

●スイカ、キュウリ(ウリ科)×葉ネギ(ユリ科)

 

スイカやキュウリのつる割病(土壌の細菌が原因で起こり、日中につるがところどころしおれる)を防ぐ組み合わせ。葉ネギの代わりにニラやチャイブでもよい。植え方はトマト×ニラと同様。

 

●ホウレンソウ(アカザ科)×葉ネギ(ユリ科)

 

ホウレンソウの萎凋病を防ぐ組み合わせ。葉ネギの代わりにニラやチャイブでもよい。葉ネギを植えつけ、株間(かぶま)を20cmほどあけてホウレンソウのタネをまく。

 

■『NHK 趣味の園芸 野菜の時間』2013年1月号より

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