健康

手のツボが肩凝りに効くワケ


2013.09.14

「指3本で、円を描くようにやさしくマッサージ」が基本。撮影:藤田浩司

ツボをマッサージすると、そのツボに関連のある体のさまざまな部分のめぐりをよくすることができます。例えば手のひらにある「労宮(ろうきゅう)」というツボを刺激すると、肩凝りをほぐす効果が期待できるといった具合です。このメカニズムには「経絡(けいらく)」が深く関わっています。はり、きゅう、あんま・マッサージ指圧師の柳本真弓(やなもと・まゆみ)さんに解説してもらいました。

 

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経絡は生命のエネルギーを全身にめぐらせる“道”

 

ツボの世界で基本となる概念が「経絡」です。経絡は血管や神経のように目に見えるものではありませんが、体の中にある気・血が流れる道とされていて、全身に張りめぐらされています。

 

東洋医学では、ツボを押したりマッサージして刺激を与えたりすることで、経絡の流れを整え、生きるための三大要素である「気(生命エネルギー)」・「血(血液)」・「水(体液)」のバランスを改善して、心身の不調を改善することができるのだと考えられています。

 

経絡でつながったツボ同士は、離れていても互いに影響し合う

 

人の体には数百ものツボが、経絡の上にあります。ツボは全身に張りめぐらされた経絡を通して、体中のほかの部分と連絡し合っています。また、経絡同士もお互いに連絡しています。そのため、例えば手にあるツボを刺激すると、手だけではなく経絡でつながっているほかの部分、肩などにまで影響を与えることができます。

 

 

■『NHKまる得マガジン 押して元気に“ツボ体操”』より

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