健康

「転んでそのまま寝たきり」はラジオ体操で遠ざけられる?


2013.03.04

ラジオ体操第1に含まれる「伸びる」「体を回す」動きはすべての姿勢によいとされる
撮影:藤田浩司

誰もが知っている「ラジオ体操」。軽い運動だと思われがちだが、正しく行えばかなりの運動量になるとともに様々な効用が期待できる。NHKラジオ・テレビ体操指導者の多胡肇(たご・はじめ)さんに解説していただいた。

 

*  *  *

 

ラジオ体操は第1、第2ともに13種類の運動で構成されていて、正しく行うと、全身の血行がよくなり、筋肉や関節の動きがよくなります。なかでも、体幹と下半身の運動が多く、背骨(脊柱)を前後、左右に動かしたり、ねじったり、背骨を支える腹筋、背骨、太ももの筋肉を十分に動かすため、丁寧に行うことで身体のバランスに気づき、整える意識も持てます。

 

また、ラジオ体操には、体を深く曲げたり、伸ばしたり、回したりといった「日常生活でほとんど行わない動作」が多いのも特徴です。こういった動きは、不意の事態に体をとっさにコントロールする能力(姿勢変換能力)を高めるといわれています。

 

つまり、ラジオ体操を続けると、高齢者によくみられる「転ぶ→骨折→寝たきり」を遠ざけることもできるのです。

 

■『NHK まる得マガジン たった3分で若さ復活! これが正しいラジオ体操』より

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