健康

足が疲れやすいのはなぜ? 改善策を医師に聞く


2018.10.03

撮影:神ノ川智早

ちょっとしか歩いていないのに、もう足がガクガク……。たくさん歩いても平気な人との違いは一体どこにあるのでしょうか。足専門クリニックの院長・桑原 靖(くわはら・やすし)さんに聞きました。

 

*  *  *

 

ちょっと歩いただけで足が疲れるのは、足アーチが崩れているからかもしれません。足アーチが崩れる要因は、立ち方・歩き方の悪いクセや、加齢による筋肉やじん帯の衰えなど。遺伝的に骨格がゆがみやすい人もいます。

 

足アーチが崩れると、立ったり歩いたりするたびに足や脚の筋肉に余計な力がかかります。その状態が続くと、筋肉や腱(けん)が硬直し、疲れやすくなるのです。

 

足の疲れを回復させるためには、筋肉や腱を柔軟にすること。そのためには、ストレッチが有効です。歩く前に行えば疲れにくくなり、歩いた後に行えば疲労が和らぎます。

 

ストレッチは、呼吸をしながら行うことが大切です。「気持ちいい」を通り越して「痛い」と感じるほど伸ばすのは禁物。もともと足に痛みがある場合は、医師に相談してください。

 

ストレッチの前にふくらはぎの柔軟性チェック

 

両足をそろえてかかとを床につけたまま、しゃがみます。その姿勢をキープできず、尻餅をついてしまうのは、ふくらはぎの筋肉が硬くて足首が曲がりにくくなっているサイン(もともと足首が曲がりにくい骨格の人を除く)。

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歩くときは、かかとだけでなく爪先を上げる動作も大切です。ふくらはぎの筋肉が硬ければ、爪先を十分に上げることができず、ちょっとした段差でつまずくことも多くなります。ストレッチをしてふくらはぎを柔軟に保ちましょう。

 

※テキストでは、アキレス腱、ふくらはぎ、太ももなどのストレッチをご紹介しています。

 

■『NHKまる得マガジン 元気足の作り方 美と健康のためのセルフケア』より

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