料理

とうもろこしのジューシーさを堪能する技


2015.07.15

撮影:浮田輝雄

とうもろこしが旬を迎える季節です。とうもろこしの甘みと食感を生かす技を、“野菜料理の達人”大原千鶴(おおはら・ちづる)さんに教わります。

 

*  *  *

 

とうもろこしのジューシーさを堪能する

 

7月からが旬のとうもろこしは、北海道産が最盛期を迎えるお盆過ぎまでおいしく楽しめます。おかずに使うときは、ゆでたとうもろこしが柔らかくて使いやすいのですが、素材の味わいをより楽しみたいときは、皮のまま丸ごとオーブンでじっくり焼くのが、私のおすすめです。

 

オーブンで加熱すると、香ばしく、甘みが外に逃げないため、濃厚な味わいになります。ぜひ、焼きたてをすぐに食べましょう。おいておくとすぐに実がしぼんでしまいます。

 

鮮度が大事!

 

最近はどの品種も甘くておいしいのですが、大事なのは鮮度です。高温の場所に放置するとすぐに甘みが落ちてくるので、買ってきてすぐ調理できないときは、冷蔵庫で保存してくださいね。

 

また、皮付きのヤングコーンが手に入ったら、大きいとうもろこしと同じようにオーブンで焼いてみましょう。ほかにも、天ぷらや、ゆでてからバターで焼くのもおいしいですよ。

 

とうもろこしを手に入れたら

 

電子レンジで手軽に

 

とうもろこし2本は皮をむき、2〜3等分に切って耐熱容器に入れる。ラップをして電子レンジ(600W)に約6分間かける。ラップをすぐに外すと実がしぼむので、ラップをしたまま冷ます。

 

ゆでておいしく

 

皮とひげも一緒に水からゆでると甘みが引き立ちます

 

1 とうもろこしは皮をむいて鍋に入れ、かぶるくらいの水を注ぐ。むいた皮とひげをのせて、中火にかける。

2 沸騰したら火を弱めて約10分間ゆで、ざるに上げて冷ます。

 

保存(電子レンジ・ゆでた場合共通)

 

1本ずつラップをして冷蔵庫で2日間保存可能。冷凍の場合は、実を外してジッパー付き保存袋に入れ、約1か月間保存可能。

 

■『NHKきょうの料理』2015年7月号より

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