料理

いかの一夜干しはハンガーにつるして気軽につくろう


2014.07.06

撮影:公文美和

うまみがぎゅっと凝縮されたいかの一夜干し。料理研究家の中川たまさんは、ハンガーにつるして気軽につくることをおすすめしています。

*  *  *

一夜干しは、一晩あるいは日中の数時間干せばよいので、ビギナーでも気軽に楽しめる干物です。大量に干すときは干し網があると便利ですが、いか1ぱいくらいの少量ならば、ハンガーにつるして干すくらいの気楽さがちょうどよいのです。

いかは干す前に塩水に浸し、ほんのりとした塩けをつけます。長い時間干さないので、表面は乾いても、中はしっとり。かんでみると柔らかく、うまみは程よく凝縮しています。

軽くあぶって、レモンをギュッと搾る。これが、一夜干しのおいしさをストレートに堪能できる食べ方です。

材料(つくりやすい分量)とつくり方

1 いか1ぱいは、エンペラのほうから縦に包丁を入れて切り開き、軟骨、ワタ、目、口、吸盤を取り除く(足は胴につけたままでも外しても、どちらでもよい)。水で洗い、水けを拭き取る。

2 酒大さじ1、水カップ1/4、いかの重量の3%の塩をバットなどに混ぜ合わせ、いかを30分間ほどつける。

3 ペーパータオルで軽く押さえ、水けを取る。ハンガーやひもに洗濯ばさみでとめて風通しのよい屋外につるし、夜なら一晩、日中なら3〜4時間干す。触って表面が乾いていれば、でき上がり。[全量180kcal]

※ラップでピッチリと包み、冷蔵庫で3~4日間保存可能。

■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2014年7月号より

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