料理

野菜をムダなく使い切る「冷凍保存」のススメ


2013.03.01

みそ汁の仕上げに、冷凍したコマツナをそのままポン! 解けてバラバラになったらできあがり(写真/渡辺七奈)

「食べきる前に買った野菜が傷んでしまった」という経験をした方は少なくないはず。そんな方には冷凍保存がおすすめだ。冷凍野菜は長もちするだけでなく、ほしい量だけをすぐに使えるので台所の強い味方となる。恵泉女学園大学人間社会学部教授(生活園芸、野菜園芸学)の藤田智さんに冷凍前の下ごしらえ方法と最適な用途を教えていただいた。

 

*  *  *

 

野菜の中にはそのまま冷凍するのに向かないものも少なくありません。たとえば切ったキャベツを凍らせると、解凍したとき水っぽくなります。含まれる水分が凍り、解凍すると溶け出すせいです。

 

そこでポイントになるのは、冷凍前に軽くゆでて、余分な水分をきるなど、下ごしらえをしておくこと。それによって調理時間も短縮できます。調理の際は、凍ったまま使ったり、解凍を急ぐときは電子レンジを利用しましょう。

・ブロッコリー

食べやすい大きさに切り分け、堅めにゆでてから、水けをきって冷凍。シチューやサラダなどに。

 

・カブやダイコンの葉

サッとゆでてから食べやすい大きさに切り、水けを絞って、適量ずつラップフィルムで包んで冷凍。みそ汁やチャーハンなどに。

 

・ニンジン

皮をむき使いやすい大きさに切ってサッとゆで、水けをきってから冷凍。煮物やグラッセなどに。

 

・カリフラワー

食べやすい大きさに切り分け、堅めにゆでてから、水けをきって冷凍。カレーや炒め物などに。

 

・コマツナやホウレンソウ

サッとゆでてから食べやすい大きさに切り、水けを絞って、適量ずつラップフィルムで包んで冷凍。おひたしや炒め物などに。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2012年12月号より

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