料理

季節の変わり目にピッタリ! おなかにやさしい洋食薬膳


2014.05.07

撮影:砂原 文

食欲減退&消化不良で気分もどんよりの季節の変わり目。5月は新生活の緊張からか、体調を崩しやすい時期です。そんなときは、おなかにやさしい食材で体をいたわりたいもの。国際中医薬膳師のナガタユイさんに、手軽につくれる薬膳料理を教えていただきました。

 

*  *  *

 

目の前に大好きなものがあるのに食べられない、食べるとおなかが痛くなる……。新生活の緊張からか、春は胃腸の働きが弱くなり、体が重く、疲れやすくなります。そんな体だと気分も落ち込み五月病なんてことも。

 

そんなときにおすすめしたいのが「たまねぎ」。血液サラサラに効果を発揮する野菜ですが、胃腸にも◎。丸ごとを鶏手羽先と一緒に煮込めば、とろ〜りと柔らかく、スープも抜群のおいしさ。彩りのグリンピースとレタスにも、体内の水分代謝を促す効果があるので胃腸には最強の組み合わせです。

 

小さなおかずはキャロットラペ。鮮やかなオレンジ色は見ているだけで、健康になれそう。合わせたレーズンとパセリも消化促進を補ってくれます。つくりたてもおいしいですが、2時間以上おくと味がしっかりとなじみ、フルーティーな味わいに変わります。

 

デザートにはお米。驚くかもしれませんが、フランスでは定番のデザート。胃腸にやさしいので、食欲のないときの朝食にもおすすめです。

 

食材の組み合わせや調理法で、薬膳料理も洋食に変身。丸ごとたまねぎにお米のデザート……。おしゃれな料理に、気持ちがときめきますね。

 

キャロットラペのつくり方

にんじん:疲れ目や視力低下の改善がメインの働き。ほかに胃腸の働きが高まり、消化吸収を助けるので食欲不振、下痢、便秘にも。

 

【材料】(2人分)

にんじん…1本

レーズン…大さじ1

パセリ(みじん切り)…大さじ1

A(オリーブ油・レモン汁…各大さじ1/マスタード…小さじ1/塩…小さじ1/2/こしょう…少々)

 

つくり方

1 にんじんはスライサーでせん切りにする。

 

2 Aをよく混ぜ合わせ、1のにんじん、レーズン、パセリを加えて約10分間おく。

 

[1人分110kcal 調理時間15分]

 

春野菜と手羽先の煮込み、リ・オ・レ(お米のデザート)のつくり方は『NHKきょうの料理ビギナーズ 2014年5月号』P84に掲載しています。

 

■『NHKきょうの料理ビギナーズ』2014年5月号より

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